僕もその情報を見かけた翌日、どうにもこうにも「カツカレー脳」が収まりつかなくなって、CoCo壱でカツカレー食べちゃったワケなのですよ。
見事にマスコミに踊らされてしまいました。ﾃﾞｭﾌ。
——でも「食べ物の絵は難しいからなあ」と、そこで思考が停止してしまって、Tシャツにしてしまおうという気にはなってませんでした。勿体無い話ですよね。アレだけ賑わしてるのに。
だけど、それもマニアパレルさんのリリースした「カツカレー3500-Tシャツ」を拝見して考えがコロリと変わっちゃいました。情報が加熱していた事、特にマスコミとネットの間で情報の温度差が激しかった事。僕個人が考えた事。それら色々とデザインに込めてTシャツにさせて頂きました。
残念な事に、この記事を書き始めた時点でマニアパレルさんを確認したら、リリース緊急中止との事で。一緒に出しましょうって盛り上がっていただけに残念ですが、完全に道が絶たれてしまった訳ではない様です。オファーは出来る様な雰囲気でしたので、マニアパレルさんのデザインの方が欲しいという方は、リンク先から相談してみるのもテかもしれません。
——で、結局の所、オスプレイTシャツでもそうだったのですが、どちらの意見につくというスタンスでは有りません。デザインにしているのは、もっと別の視点だったりします。
いかんせん、僕自身、英語のスキルが無いのでアレなのですが、印刷してある英文はこんな意味合いになってます。※Google翻訳つかいました（ •́ .̫ •̀ ）
「懐具合にも余裕があって、胃腸も健やかなら、たまにはちょっとしたご馳走食べて経済回してみるのも良いんじゃない？たとえば3500円のカツカレーとか」
そんな意味合いで作成してますので、今回のニュースについての賛成反対といったポジションからは一歩引いた内容のものになってます。
ちなみに、今回、シルクスクリーンプリント用にデザインを作成しています。
ですので、上の画像は明るい色合いの生地用に配色をしています。
下が濃い・暗い色合いの生地用に配色をしたものです。
シルクスクリーンプリントという手法は、いわゆる「版画」の様なものでして、インクジェットプリントと違って、インクが生地の色の中に「埋もれてしまう」という事もなく、クッキリとプリントされるのです。だから黒いTシャツにもプリント出来ちゃいます。
まあ、作り方に関する解説はこの辺で置いておいて、風刺・批判系のデザインにならない様に注意しながら作成しました。
インターネットが当たり前のモノになってから、テレビ・ラジオ・新聞・インターネットとニュースを手に入れる、いわゆる「ソース元」というモノはとても幅が広くなってます。
それだけ、情報読み取る際に、発信元による内容の違いや編集した人の意図が見え易くなってきています。
大切なのは、どんな情報でも、他との比較をしながら「疑問点はないか、自分はどう判断するか」という点を意識しながら受け取る事なのでしょうね。
今回の騒動も、それを強く考えさる、一つの象徴的な出来事になるのではないでしょうか。
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それでは今回はこの辺で。
また次回～。
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