おかげさまで、趣味系のブログ記事をなかなか書くことが出来ない1年だったのですが、いやあ、今年は凄かったです。ほんと。
——で、思ったのが、趣味に関する記事を書くことが出来なかったのはしょうがないとしても、せめて「今年撮影した写真のお気に入り」を紹介する記事だけは書きたいなあと。
この記事を書き始める前にflickrに「作品」としてアップしている写真を集計してみた所、僕は今年、全部で782枚の写真をアップしていました。
ということは、シャッターを押した回数なんて、その何百倍にも及ぶはずでして。
いやあ、かなり撮影したものです。
今回、その782枚の写真の中から「特にお気に入り」の写真25枚を選んでみましたので紹介させて頂ければと思います。
まずはコチラ。今年の1月3日、里帰り中に撮影した一枚です。
実家からちょいと離れた場所にある、石炭・炭坑にかんする当時使われていた機材などを展示している公園で撮影した重機です。
特に撮影した枚数が少ない「HDR合成」を施した写真です。
次は1月6日、里帰りの最終日に撮影したこの写真——。
実家で食事の準備を進める母の手元を撮影した写真。
作っているモノは「だごじる」です。美味しいです。特に翌日まで寝かした分とか。
今度は一気に3月に飛びます。
ちょっとした気まぐれで、カメラと三脚を抱えて出勤。その帰り、途中の「国会議事堂前」駅で下車して、自宅最寄りの「新高円寺」駅まで歩いて帰りながら撮影した一枚。
こういう感じの写真を撮影するなら三脚必須です。
たしか、山手通りで撮影した一枚だと記憶しています。
お次も夜間撮影です。夜桜、3月22日の撮影。これも三脚を使用しています。
毎年、このくらいの時期になると、三脚とカメラ抱えて近所の公園をかけずり回ります。
で、夜桜の撮影です。この日撮影したこの写真……。透明感がとても気に入ってます。
次は4月12日の撮影です。多分自転車で新宿都庁まで行き、都庁展望台で撮影した写真です。
都庁展望台って、三脚の使用がNGなので、この時は窓のふちにカメラを押し付けて、画像がぶれないようにしながら撮影しています。窓の反射が写りこんでしまってますが、それよりも地上の道路付近の様子が良く見えて気に入ってます。三脚を使ってない割には良く撮れたなあと自画自賛。
その翌日、4月13日、こんどは「根津神社」での「つつじ祭り」に行きました。
とても華やかな写真を撮影する事が出来たのですが、それらとは違う雰囲気の写真となったこの一枚は結構気に入ってます。なんといいますか、こういうのを厳かな空気とでもいうのでしょうか。
次は4月27日。友人に誘われて初めて行くことになった、日米親善春まつりで撮影した一枚です。
この時の写真は、少々コントラスト強め、彩度低めで現像しています。
ちょいとばかし、有名所の戦争映画っぽいトーンになったかなーと思います。
こちらは4月29日、井の頭公園へ「ひとり動物園」に挑戦した時に撮影した写真です。
ピントもいい感じに合っていて、一時期、僕のflickrページのヘッダにも使ってました。
色合いも好きな一枚だったりします。
こちらも同じ日に井の頭公園の温室で撮影した一枚です。
もしかすると、今年の会心の一枚かもしれないってほどにバッチリピントが合っていて、気持ち良い絵が撮れたとニヤニヤしてしまったものです。
同じく、同日撮影した井の頭公園で撮影した象の横顔の写真。
穏やかで、知性的な印象を持たせる一枚になっていて、数年前に亡くなった祖母を思い出させる様な表情だとも感じました。
この辺りの写真から「最近撮影した写真」という印象が強いです。
今年5月11日、雨降る中野で撮影した1枚です。
赤と青の対比の中にある寂れた雰囲気が気に入ってます。
次は5月12日、新宿中央公園で撮影した写真です。
多分、今年はこの写真がキッカケで、自宅近所の和田堀公園よりも新宿中央公園で写真撮影を行う回数が増えた気がします。
スケボーをしている所とか、イベントに備えてダンスの練習をしている人たちとか、色々と「人が動いている」写真を撮影出来てホクホクな一日でした。
次は、その自宅近所にある和田堀公園で撮影した一枚です。6月8日に撮影した一枚です。
野良猫や飼猫、それに野鳥を撮影出来る公園なので、もちろん最初から動物目当てでカメラを持っていったのですが、まさか、この公園の近所でうさぎを放し飼いしている人がいるとは……。和田堀公園には通い慣れているのですが、これにはびっくりしました。
同じく6月8日。今度は猫ですね。
この子は良くじゃれついてくるというか、ベンチで休憩してると、いつの間にか隣でくつろいでいたりします。
——で、この日は慣れてないけれども、えらくシャープな写真が撮れる単焦点レンズを付けてたので、 慎重に狙ってたらお構いなしにコチラに寄ってくるもので、連射モードでギリギリ撮影出来た、わりと偶然撮影出来た一枚だったりします。
そろそろ、僕が「写真撮影をサボる暑い季節」に近づいてきました。6月22日に撮影した一枚です。
蝶の顔をきちんと撮影出来て嬉しいのですが、触覚にピントが合っちゃってて、イマイチ甘いのだろうなあと。次のチャンスには、もうちっと慎重に、三脚も装備して再挑戦したいです。
今度は一気に9月23日の深夜まで飛びます。7月、8月も撮影はしているのですが、集中するにも暑さに負けて逃げ帰ってしまってばかりなので、なかなか納得いく一枚も撮影できていなかったり。
コレくらいの暑さならガマンできる！！——と、三脚を担いで自転車に乗って西新宿まで。この日の撮影は、久しぶりに集中出来て楽しかったです。光の帯はシャッターを長時間開放して撮影してるので、乗用車のテールランプがこの様に表現されています。
次は10月27日の写真です。昼間の撮影も増えてきて、新宿御苑にも行ってみようかと、そんな事を思いついての撮影です。
10月ごろの新宿御苑はバラ園が見事です。それで、マクロレンズ装備で撮影に挑戦です。落ち着いたトーンで現像できて、かなり好きな一枚です。
同10月27日の一枚です。
結構風も吹いていたのですが、ポケットにしのばせておいたダンボミニを風に煽られている通路ちかくの植物に、もちろん名前の紹介もされてない、地味な植物といえども痛めたりしない様に慎重にそっと添えて、急いで撮影。シャッター押した瞬間、ダンボーは落ちました。
しっかり固定なんて出来っこないので当然です。
次はここ3年ほどは一年で一番写真撮影に気合が入る日に撮影した一枚です。
11月3日、入間航空祭での写真です。
これは後部座席に座っている人の表情が綺麗に写っていて、良い緊張感を出せた一枚だと気に入ってます。
この日は、毎年一緒に入ってた友人が来ることが出来ず、一人で行ったのですが、いやあ、気をつけるポイントとか諸々が解らなかったので、とんでもない人ごみに巻き込まれ、ブルーインパルスの撮影が殆どできませんでした。
これも入間航空祭での一枚です。
格納庫で撮影した写真なのですが、RAW現像で結構考え込んじゃって、こうしたほうが逆光が好みの状態になるかな？とか、こうすれば逆光で出来る影も調度良い状態になるかな？とか、JPG撮影では補正出来ない部分で試行錯誤しました。
その分、かっこ良い一枚になったので、ｸﾞﾌｯと声が出たものです。
とうとう、今月の写真になっちゃいました。
実は入間航空祭での撮影を最後に「フォトショップでのRAW現像」から「LlightroomでのRAW現像」に環境を変更していました。
11月はまるまるLightroomの使い方をマスターする為の期間となったのですが、明けて12月14日の写真です。
この日は、ウチでTシャツの絵を描いて下さってる某さんと遭遇したりもしました。
合流するまで中野の街を散策しながら、写真を撮影したりしたのですが、その中のこの一枚は映画っぽい雰囲気になって、好きだったりします。
もう、このころの現像になってくると、Lightroomの操作にも慣れてきて「え、こんな補正も出来るの？」と感動したり。
同じく、12月14日に撮影した人物写真。ほんとは某さんを撮影した一枚が、柔らかい雰囲気や奥行きも表現出来ていてお気に入りなのですが、さすがにそちらの写真を僕が担当してるブログにアップしちゃうのはイケマセンって事で。
でも、ご本人にも喜んでいただけて、写真やってて良かったとガッツポーズしちゃいました。
次は12月15日の写真です。
前日(14日)に入手してた新しいドールを使っての撮影です。近所の和田堀公園からの帰り道での一枚です。
工事現場でとても綺麗な紅葉を見かけたので、逆光下での撮影に挑戦しました。Lightroomを使う様になってから、より逆光を利用した写真を撮影する機会が増えた気がします。
これはつい最近です。12月22日の写真。場所は同じく和田堀公園。
実はこの写真を撮影する前に和田堀公園で撮影した時、手持ちで公園での写真撮影をしていたら「カワセミの写真撮らないんですか！？」と居合わせた人に、僕がカワセミに気づいていない事を突っ込まれ、慌てて何枚も撮影したのですが、その時は三脚なし、手持ちでの撮影だったのでどうしてもノイズやブレのある写真にしか仕上がらなかったのです。
今回は、最初からカワセミを狙っての出発だったので、しっかり三脚も用意して撮影する事ができました。
最後の写真も同じく12月22日の写真です。
偶然ではあるのですが、公園内のベンチでアコギを演奏しているお爺さんがいまして。とても絵になっていたので、撮影してしまった一枚です。
何でも良いと思うのです。自分の趣味とこうやってずっと向き合える生き方って素敵だなと、感動してしまいました。今年、何度かモノクロの写真にも挑戦してたのですが、なかなか難しいです。
この写真は、数少ないモノクロ現像した写真の中で、一番のお気に入りになりました。
——これで、今年2013年に作品としてアップした782枚の写真の中から、特に気に入っている写真の紹介はおしまいです。
今年は、手持ち撮影が多かったかも。
あと、現像の時、被写体によって、明瞭度の調整で柔らかさを変化させたり、色の強さ、シャープさ、などなど、細かい事も使い分ける様になってきました。
Lightroomを使う様になったので、更にきめ細かい現像が出来る様にもなりました。
この点に関しては、それまでのフォトショップを使ったRAW現像では物足りないと感じてしまう程です。
もうすぐ、2014年。
今年の残り僅かの期間、それと明けて来年の一年間。
どんな写真を撮影できるのかとても楽しみです。
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それでは今回はこの辺で。
また次回～。
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