プリントですので、家庭用プリンターでの出力の延長と全く同じだと考えている人も多いと思います。
実際には、似ているけど、微妙に違う所とか制約がありまして……。
これがナカナカ厄介なのです。
僕も生地プリントの世界に入り込んだばかりの時には、注意点を理解するまで苦労したものです。
――というワケで、今回は「自分でオリジナルTシャツを作ってみたいけど、どんな考え方で準備すれば良いのかワカラナイ」という方向けに、その入口となる事柄をまとめてみたいと思います。
Tシャツに自分の作った絵柄をプリントする。
グッズとしての意味合いも強いアイテムなだけに、挑戦しようと考えた事のある人は、きっと少なくない事でしょう。
そういえば、僕も同人系イベントでオリジナルTシャツを作成して持ち込んだ思い出があります。
その時は何も前知識がなかったのに、ちゃんと完成させる事が出来ました。
今考えると、運が良かったとしか言いようがありません。
当時は、家庭用のプリンターで、Tシャツプリント用のシートに準備した絵柄を印刷。
白地のTシャツに、アイロンプリントで絵柄を転写して完成させていました。
生地プリントで注意すべき組み合わせになってなかったから、運良く完成させる事が出来たに過ぎません。
生地プリントに取り組む場合、注意すべきポイントは二つ――。
ポイント1 【プリントしたい絵柄】
ポイント2 【プリントに使用したいTシャツ生地の色】
実は、今現在運用しているホームページ(Tee-Mine)の準備段階は「Tシャツ受注プリントのホームページを作ろう」という方針で進行していましたので、お客様向けに作成した資料がボツデータとして眠っていたりします。
この資料を見ると、1と2の組み合わせで、プリント方法が変化するのが判ります。
(他にも箔押し、抜染、転写、カッティングシート、etc……。沢山のプリント方法があります。ですが、図に紹介している二種類さえ覚えておけば、ほぼ問題ありません)
そして、このプリント方法の変化に伴い、どの様にプリント絵柄が仕上るのか。
その違いをまとめているのが、上図の左下にある「ワンポイント」の枠内です。
(ここも、厳密にはさらに細分化されますが、無視して頂いて特に問題ありません)
これからTシャツのデザインを作りたいという事でしたら、二つのポイント(生地の色・絵柄。さらに可能であればプリント枚数)を元にプリント方法を決めてしまいましょう。
・
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インクジェットプリントなのか。
それともシルクスクリーンプリントなのか。
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どちらか決まれば、あとはそれぞれの特性を考慮して、デザイン作成が可能となります。
例えば、Adobeイラストレーター上での作業を想定して説明すると、こんな感じです。
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★インクジェットプリントのデザインを作成したい場合。(インクを生地に染み込ませる)
→プリント絵柄のレイヤーは「乗算」にします。
(絵柄に生地の色が反映している状態を確認しながら作成出来る)
★シルクスクリーンプリントでデザインを作成したい場合。(インクを生地に盛る)
→プリント絵柄のレイヤーは「通常」にします。
(絵柄に生地の色が反映しない状態を確認しながら作成出来る)
・
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とりあえず、これらを押さえておけば、仕上がったTシャツを受け取った時に「全然、狙い通りじゃない」と慌ててしまうトラブルも回避できます。
今回の記事を読んでいる方がTシャツを作成する際の参考になれば幸いです。
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うちも幾つかの事情さえクリアすれば、ホームページ上で大々的にTシャツ受注プリントを受ける事が出来る様になるのですけどね><。
正直な所、それはまだまだ先の話となるでしょう。
でも、まったく受け付けてないという訳ではありません。
他のショップにお願いしようにも、ちょっぴり不安なので、ウチにお願いしたいという方は、お気軽にご相談下さい。
その際には、次の3つが準備できている状態だと話もスムーズに進行します。
・プリントしたい絵柄のデータ。
・Tシャツ枚数やサイズの内訳と作成ご予算。
・受け取り希望日。(短納期になりますと対応出来ません。目安として入稿日より2週間は見て頂く必要がございます)
※お見積り金額と生産期間は、絵柄の内容やプリント方法、プリントボディ(Tシャツ生地)によって変動しますので、上記が無い状態ですと、具体的なお話が出来ない場合もございますのでご注意下さい。
★お問い合わせフォームはコチラです。
http://www.tee-mine.com/html/email.html
・
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・
それでは今回はこの辺で。
また次回~。
オリジナルTシャツのお店、Tee-Mineの窓口は次の通りです。
★自社サイト:Tee-Mine
(代引・銀行振込払いでのお買い物窓口)
★amazonマーケットプレイス:Amazon / Tee-Mine
(クレジットカード払いでのお買い物窓口)
又、このブログの他にも、色々な場所でお店の情報を発信していますので、是非お越しくださいませ^^。
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そういえば、僕も同人系イベントでオリジナルTシャツを作成して持ち込んだ思い出があります。
その時は何も前知識がなかったのに、ちゃんと完成させる事が出来ました。
今考えると、運が良かったとしか言いようがありません。
当時は、家庭用のプリンターで、Tシャツプリント用のシートに準備した絵柄を印刷。
白地のTシャツに、アイロンプリントで絵柄を転写して完成させていました。
生地プリントで注意すべき組み合わせになってなかったから、運良く完成させる事が出来たに過ぎません。
生地プリントに取り組む場合、注意すべきポイントは二つ――。
ポイント1 【プリントしたい絵柄】
ポイント2 【プリントに使用したいTシャツ生地の色】
実は、今現在運用しているホームページ(Tee-Mine)の準備段階は「Tシャツ受注プリントのホームページを作ろう」という方針で進行していましたので、お客様向けに作成した資料がボツデータとして眠っていたりします。
この資料を見ると、1と2の組み合わせで、プリント方法が変化するのが判ります。
(他にも箔押し、抜染、転写、カッティングシート、etc……。沢山のプリント方法があります。ですが、図に紹介している二種類さえ覚えておけば、ほぼ問題ありません)
そして、このプリント方法の変化に伴い、どの様にプリント絵柄が仕上るのか。
その違いをまとめているのが、上図の左下にある「ワンポイント」の枠内です。
(ここも、厳密にはさらに細分化されますが、無視して頂いて特に問題ありません)
これからTシャツのデザインを作りたいという事でしたら、二つのポイント(生地の色・絵柄。さらに可能であればプリント枚数)を元にプリント方法を決めてしまいましょう。
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インクジェットプリントなのか。
それともシルクスクリーンプリントなのか。
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どちらか決まれば、あとはそれぞれの特性を考慮して、デザイン作成が可能となります。
例えば、Adobeイラストレーター上での作業を想定して説明すると、こんな感じです。
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★インクジェットプリントのデザインを作成したい場合。(インクを生地に染み込ませる)
→プリント絵柄のレイヤーは「乗算」にします。
(絵柄に生地の色が反映している状態を確認しながら作成出来る)
★シルクスクリーンプリントでデザインを作成したい場合。(インクを生地に盛る)
→プリント絵柄のレイヤーは「通常」にします。
(絵柄に生地の色が反映しない状態を確認しながら作成出来る)
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とりあえず、これらを押さえておけば、仕上がったTシャツを受け取った時に「全然、狙い通りじゃない」と慌ててしまうトラブルも回避できます。
今回の記事を読んでいる方がTシャツを作成する際の参考になれば幸いです。
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うちも幾つかの事情さえクリアすれば、ホームページ上で大々的にTシャツ受注プリントを受ける事が出来る様になるのですけどね><。
正直な所、それはまだまだ先の話となるでしょう。
でも、まったく受け付けてないという訳ではありません。
他のショップにお願いしようにも、ちょっぴり不安なので、ウチにお願いしたいという方は、お気軽にご相談下さい。
その際には、次の3つが準備できている状態だと話もスムーズに進行します。
・プリントしたい絵柄のデータ。
・Tシャツ枚数やサイズの内訳と作成ご予算。
・受け取り希望日。(短納期になりますと対応出来ません。目安として入稿日より2週間は見て頂く必要がございます)
※お見積り金額と生産期間は、絵柄の内容やプリント方法、プリントボディ(Tシャツ生地)によって変動しますので、上記が無い状態ですと、具体的なお話が出来ない場合もございますのでご注意下さい。
★お問い合わせフォームはコチラです。
http://www.tee-mine.com/html/email.html
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それでは今回はこの辺で。
また次回~。
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★自社サイト:Tee-Mine
(代引・銀行振込払いでのお買い物窓口)
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