先日書いたばかりのamazonが展開している電子書籍サービス「Kindle」について。
よせばいいのに自分も「Kindle」用になにか読み物を出してみたいと、日々の夕食とお風呂を済ませた後、夜の11時くらいまで作業を進めてます。
絵にもある通り、まだまだ物語づくりの下準備の真っ最中です。
本来だったら、自宅ではそれのみに集中すべきなのですが、実際に文章が出来上がった後、どの様な手順で作品をアップするのか。未経験なのでサッパリです。
そんな訳で、最初に参考書として読んだ本がこちら。
Kindle自費出版ガイド 米アマゾンの先例から学ぶ電子書籍の作り方
横書きの本として出したいという事であれば、Googleドキュメントで充分みたいです。
技術書や、ブログ感覚の読み物を出す場合には、横書きの方が適している場合が多いし、ここまでの情報で事足りてしまう方も多いでしょう。
この時点では、僕も「では早速なにか書いてみよう」と気楽に構えていました。
しかし、同じく「自分も何か本を出したい」と考えているお友達(しかもプライベートの端末も僕と同じくMac)から「ちょっと厄介みたい」という情報が流れてきました。聞けば確かに、それは大きな問題だと納得してしまうもの。
その問題とは、おそらく創作の一環として「物語の作成」を目論んでいる人たちにとって、共通の大きな壁に成るはずです。
なにせ、日本語の本を、しかも物語を作ろうとするのであれば、一番大切な箇所ですからね。
その問題点とは「縦書きの本を作成するのに、難儀しそう」という点です。
そんな訳で、今回の記事は、自宅で作業を進めながら、時々確認をしている「縦書きKindle本を出す方法」について、これまでに見つけたものを、自分用の備忘録として残してみたいと思います。
この問題点について検索した人の殆どは、わりと最初の段階でこちらの公式のサポートページを見ることに成るのではないでしょうか。
■電子本ファイルの作成
https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/help?topicId=A328FYMFAE7VNY
さらに、amazon内部には、こちらの様に日本語でのコミュニティも存在しています。
■Amazon KDP Support » Japanese / 日本語
https://kdp.amazon.co.jp/community/category.jspa?categoryID=17
僕自身、ここまで検索している段階で「Android」と「KindlePaperWhite」には、素直に縦書き作品をアップ出来そうだという印象を持ちました。
——が、iPhoneやiPadといった「iOS」環境では横書きに戻ってしまうというレポートも見かけます。
端末種別によって制限をうけてしまうのは、なんとも気持ち悪い話です。
そこで、見つけたのが次のスレッド。
■iOS版Kindleに対応した縦書きコンテンツの作成方法
https://kdp.amazon.co.jp/community/thread.jspa?threadID=50709&tstart=0
こりゃ、片手間に出来そうではありません。
既に手間取りそうな予感がしています。
他にも、Adobe InDesignにamazonが配布しているプラグインを組み込み、そちらで縦書きに変換するという方法もスレッドに出ています。
■InDesignで縦書きの対応
https://kdp.amazon.co.jp/community/thread.jspa?threadID=50707&tstart=0
どうも、作品を登録し、配布が開始されたあとに、iOSでも縦書き表示に対応される様です。
手元の環境でチェック出来ないのはコワイですね。
——さて、更に検索してみると、公式のコミュニティ以外にも、いくつかの有り難い情報を公開している場所があります。
■電書ちゃんねる
http://densho.hatenablog.com/
これまでと同じく、縦組について検索してるときに見つけました。
おかげで「結局、EPUB 3をある程度勉強する必要があるんだろうなあ」というくらいの認識に辿りついたというのが自分の現状。
なんにも知識がない自分には、教科書の様な場所だという印象です。
ちなみに検索して見つけた記事はこちらのブログ、11月9日の記事だったりします。
■ふええ……Kindle本がiOSで読めないよぉ……
http://densho.hatenablog.com/entry/cannot-read-kindle-books-on-ios-app
対話形式の進行ですので、すんなり頭に入ります。
もう一つ、こちらもとても参考になります。
■ひまつぶし雑記帳
http://t2aki.doncha.net/
表紙イラスト付きの本を既にいくつも出されている方です。
ま、まぶしすぎます。果たして自分はここまで辿りつけるのかしらと、実はあまり自信が無いのですが、今のところ作業をすすめていて楽しいので、とにかく続けるしか無いなと「踏ん張りますよ」の心意気。
実際の作業記録的な記事で、前述の「電書ちゃんねる」と同じく、本文を書き終えたあと、どれだけ参考にさせて頂く事になるのか、容易に想像できてしまいます。
更に、こちらには、現在β版としてコンバーターが公開されています。
※β版ですので、何かエラーが起こったときには、自分なりにいろいろ調べて、不具合をちゃんと報告しましょう。それらを元に、今後の改良も進められます。
■EPUB3::かんたん電子書籍作成
http://books.doncha.net/epub/
生テキストに対して、ある程度の整形が必要になりますが、テキストエディタの編集置き換え機能を使えばその辺はスンナリ出来てしまうでしょう。
これはかなり強力な武器になりそうな感触。
さて、僕としては、まずはアップしたい作品を完成させなくてはなので、事前に調べておくのはここまでにします。
次にKDP関連の記事を書くとしたら、実際に作品を完成させて、KDP上での作品公開が成功した時でしょう。
「こんな具合にアップできました」って報告出来る日が、ちゃんと来る様に、文章作成の習慣を今後も続けなくてはですね。
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それでは今回はこの辺で。
また次回~。
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