今回、とってもオーソドックスなテーマのVネックTシャツを作成しました。
いわゆる「花柄」という超定番な題材です。
——ただ、いつもとは、ちょっぴり違う所もありまして。
それは、絵柄をプリントしている場所だったりします。とはいっても「こういうプリントのTシャツは良く見るよ?」という感想を持たれる方の方が圧倒的に多いはずです。
つまるところ、Tee-MineというECショップで、このタイプのTシャツを扱う場合の問題点。ネットでしか販売していないという事は、完成品を手に取って買うか否かを考える事が出来ないという事でもあります。ここをどうクリアするかという課題の方が大きかったりしました。
生地製品ですので、歪みも出ます。一枚一枚、ボディの形状にも違いが出てきます。
この「Tシャツそのもののカタチが一枚ごとに違ってしまう」という点は、それだけで沢山のデザイン上の制限を生み出してしまうのです。
直線的な内容、絵柄の形状がクッキリしているものは避けて、一枚一枚の違いが微妙な差としてしか出ないデザインを作成する必要がありました。
直線的なデザインがNGというワケではありません。ですが、今回は「あいまいさ」を前面に出して、柔らかくて「染物」の様な仕上がりの絵柄を目指しました。(そのうちボーダー系もやってみたいですね)
このタイプのデザインのTシャツは、印刷台の上に生地を置いて印刷されるという仕組みの関係で、胴体左右の端部分がふっつりと途切れてしまっているかの様な印象に仕上がっている特徴があります。
実際に着用してみると、腕が降りている部分で印刷が途切れるので、あまり気にならない箇所とも言えます。
また、人によっては「この切れている感じが味になってて良い」という感想を持ってくださる様でして……。
一概にOK・NGの判定が出来ない部分だったりします。
人の感覚って、難しいですよね。
自分としても「これなら——!」という確信を持つことが出来た事から、ECショップ向けの製品で今回のレイアウトを組む決心がついたというワケでして。
ある意味、一つの区切り目となった、特別なデザインのTシャツとも言えます。
それにしても、プリントに関する、ちょっとマニアックな話になっちゃいましたね^^;。
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それでは今回はこの辺で。
また次回~。
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