2012年12月4日火曜日

作業中に鳴らす音。作業用BGM周りについてとか。

音というのは、自分を周りから遮断するのに便利だったりします。 なので、その作業に対してスピードを求める時には、良くヘッドフォンで耳を塞いで、何らかの作業用BGMを流していたりするものです。


今回は、自分が使っていて重宝している作業用BGMについて、いくつかまとめてみようかと思います。


作業用BGMとは言っても、音楽だけにとどまりません。
ノイズだって、集中力を高めるのにとても役立ちます。
但し、人の話し声やリズム音とは違います。
ここで言うノイズというのは、ホワイトノイズです。



これがかなり強力でして。
ヘッドフォンでこれを聞きながら作業していると、周りで話をされていても気にならなくなっちゃいます。
文章系とか深く考えないとイケナイ系の作業の時はかなり重宝します。

大切なのは「切れ目なく延々と再生される」という事です。
ノイズの切れ目そのものが、思考を中段させてしまう事がとても多いからですね。


そこで欲しくなっちゃうのが、録音データではなく、ノイズを生成し続けるアプリです。

iPhoneだと「SimplyNoise(for iOS)」という、ノイズ生成アプリがあります。


これはアプリがノイズを延々と生成して音を出してくれるだけのアプリなので、アプリを終了させない限り、何時間も延々と鳴りっ放しです。
ヘッドフォン付けてる時、最近はコレを鳴らしている事が多いです。気に入ってるのは、波打ち際にいるかの様に、ボリュームを自動調節してくれるので、より自然に周りの環境から自分の思考を隔離してくれます。

変わり種ではありますが「いよいよヤバい」という時には、このアプリが出す音をヘッドフォンで聞きながら作業してみる事をオススメします。「ヤバい時」だけに限定しちゃうのは効果が大き過ぎるから。

笑っちゃうくらいに、作業が加速しますよ。その後、ヘトヘトに疲れちゃいますけど。

同じく、こんどはMac環境の方限定、しかも、文章作成作業にのみ特化した作業環境音アプリです。

——というか、本来はテキストエディタです。
変わっているのは、テキストエディタに、ホワイトノイズとは違う、ヒーリング系のゆったりした音楽と心地良いキー入力音を延々と再生させる機能が付いているという事。


OMM WRITER(for Mac)

最近、自宅で文章を打ち込んでいる事が多いのですが、このアプリを使って文章作成していると、明らかに作業スピードが違ってきます。

文章入力以外に気持ちを逸らさない様にという目的で設計されていますので当然です。
起動すると、他のアプリは画面から見えなくなります。しかし、文章を入力するエリアは、使っている本人の好みでマウス操作で簡単に拡大縮小〜移動出来ます。
僕の場合、あまり視線を画面の上に動かさなくても良い様に、入力エリアを画面中央下段に、更に少々横幅を狭くして、視線の横移動の幅も少なくて済む様に設定しています。

このアプリは、文章作成だけに使いどころが限定されますが、こちらも強力です。
——やはり、こちらもホワイトノイズ系と同じく、ドーピングに近い「無理矢理に加速してしまう」系の環境を提供してくれるアプリですので、作業完了後、グッタリと疲れ果ててしまいます。

他にももう少し、気楽に、iPhoneの中に転送している曲以外で、シャッフル再生しているかの様な環境を構築して、そっちで作業したいなあと思う事も少なくないでしょう。

この場合、インターネットラジオがオススメです。
お手軽に、色々なジャンルの音楽がストリーミング放送されているアプリとしては、iPhoneだとSHOUTcastがオススメです。
海外の楽曲ばかりになってしまいますが、ひと通りのジャンルは揃ってます。


SHOUTcast Radio(for iOS)

ただ、メジャーどころばかりで、ニッチな放送局のストリーミング放送はリストに入っていません。
メジャー系では扱われてる事が殆ど無い、超マニアックな内容の放送とかですね。
そういうニッチな放送局となると、個人でストリーミング放送をしている事が多いからですね。

では、個人の放送局をiPhoneで受信出来る環境がないのかというと、実はありまして——。
それがこちら。


FStream(for iOS)

ただ、設定方法が最初分かりにくいと思います。
一度やってみると簡単なんですが……。

手順は次の通りです。
画面下部、表示されているメニューの中「その他」をタップ、移動した先で「Web設定」を開きます。

Web設定の一番上に「サーバーアクティベーション」とありますので、そこのスイッチを「オン」にしましょう。
「以下のアドレスをWebブラウザで使用してください」という文章の次に記載されているアドレスを、PC側のブラウザで開きます。

そうすると、自分がiOS端末で鳴らしたい放送局を登録出来る画面が出てきますので、そこに自分のお気に入りのインターネットラジオの受信URLをコピペして、iOS端末上での表示名を登録すると、手元の端末でFStreamを起動した際、再生メニューの中に、自分が登録したインターネットラジオ放送局が表示されます。この自分が登録した放送局名をタップして、放送内容が再生されたら登録成功です。

以後は、いちいちPC側からサーバーアクティベーションを行わなくても、これまでに登録した放送局をいつでもワンタッチでiOS端末で受信出来る様になってしまいます。しばらくの間は、自分のお気に入りの放送局を探すのが楽しくなっちゃうかもしれません。

メジャーどころの放送局のストリーミングを受信出来るSHOUTcastもいいのですが、インターネットラジオで聞きたくなってしまうのは、ニッチなジャンルになってしまう方は少なくないハズ。

お気に入りの放送局はあるけど、SHOUTcastじゃ受信出来ないし……と諦めている方は、FStreamでの受信設定に挑戦してみるのもアリかと思います。実際、僕もFStreamを鳴らしてる時間の方が長かったりします。


そんな訳で、手持ちの楽曲データから離れた所で作業用BGM環境を構築したいとお考えの方には、今回の記事にまとめた「ノイズ生成アプリ」や「インターネットラジオ受信アプリ」はとても重宝すると思います。





それでは今回はこの辺で。
また次回~。

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