この前の週末は二週間に一度の土日休みの日です。
普段、なかなか行けない、電車を利用して赴く様な場所に写真を撮りに行くのは、大抵この土日休みのタイミングに合わせていたりします。
だけど、この前の土曜日の朝にあった地震。ちょっと怖かったです。
かなり真剣に「今回の揺れはマズイ」と思いながら、寝間着姿のまま持ち出したい荷物を急いでかき集めてしまったり。
――その後、特に大きな揺れも無かったのですが、すっかり意気消沈。結局、土日は近場での撮影に変更しました。
※本当は久しぶりに羽田空港に写真を撮りに行きたかったのです。
先日の年末年始の里帰りの後、iPadの操作に結構慣れてきた親からの連絡で知った事なのですが、何気に僕のflickr(フリッカー:高画質な写真共有SNS)アカウントに展示している写真の閲覧が楽しいらしく、親戚や近所の人とiPadを使って一緒に見る事があるとの話。
そんな事を言われてしまっては「観光代わりになる様に、色々な場所で撮影して更新する様にしなきゃ」と張り切ってしまいます。
あと、確保できる時間の関係もあるので、どうしても近場の写真が多くなってしまうというのは悩みどころ。
結果、撮影の際に活用する小道具や写し方についても、他の方の作品を拝見しながら、自分も積極的に取り入れないと、飽きられてしまうという可能性が出ちゃいます。
そんな訳で、今回の土日の撮影では、ハイキーな写真と昼間の長時間露光撮影に挑戦してました。
先ずはハイキーな写真。
ハイキーな写真というのは、明るく撮影した写真の事を指します。
光の演出を利用して空気感や爽やかな印象を持たせる事が出来ます。
反対に暗めに撮影した「ローキーな写真」というのもあります。こちらは重厚感を出す演出に効果的です。
この「ハイキーな写真」というのは、マニュアル操作が出来るカメラでいう所の「露出を高め」に設定する事で撮影する事が可能になるものです。
この設定を活用すると、逆光を主題とした写真で、影になる部分が黒く潰れない様に撮影する事も可能となります。
人形の方の写真を見ると、コチラ向きに固定されていてる表情が黒く潰れることもなく、また光の効果でとても和らいだ印象に見えます。
家並みの写真の方、こちらはオートで撮影したら、影の部分は真っ黒に潰れてしまいます。ハイキーな設定をする事で、より肉眼で見た場合の印象に近い写真になってます。
ちなみに、こちらはローキーな設定で撮影した写真です。これは里帰り中、万田坑跡地にて撮影しました。
さて、次は昼間の長時間露光撮影です。
長時間露光というのは、つまり指定の時間だけ、シャッターを開けっ放しにするという事。
夜間の撮影で必ずと言っていい程の頻度で利用します。
これも里帰り中の写真なのですが、屋根の上に三脚を固定して、30分程シャッターを開けっ放しにした写真です。
右上に動いている星が写ってますよね。
もっと身近なものになると、夜景写真です。
これは皆既月食オフに参加した際に撮影した夜景写真です。
この写真の場合、三脚で固定して、明るさ感度の調整をした上で、数秒間シャッターを開放しています。
今回は、この夜間の撮影では必須の撮影方法を、昼間の撮影に利用してみました。
勿論、昼間の撮影ですので、光の感度については夜間とまるで違う設定が必要です。
動いている被写体。静止している被写体。両方が混在している写真として仕上がりました。
この撮影方法はもっと繰り返して、色々な活用方法を身につけたいなと思いました。三脚をお持ちの方は是非。
――おまけ。
人形達を使って、毎度おなじみのお気楽写真も撮影してました。
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それでは今回はこの辺で。
また次回~。
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