つい先日、あんなコワイTシャツをアップしたばかりです。
まだ一社のサービスしか利用していないのですが、その素晴らしさに、これは便利だとわくわくしていたりします。
だけれども、それと同時に、わりと多くの国内サービス各社が「ユーザーの囲い込み」にばかり注力している様な印象もうけています。
この状況。
MP3プレイヤーやiPodが世に出回りはじめた頃のムードに似ています。
そもそも、どこの国内サービスにアカウントを作っておけば大丈夫なのか?
さっぱり見えてきません。
(※唯一、紀伊國屋書店のサービスだけは、囲い込みよりも環境を選ばない汎用性に注力している印象で、安心して登録する事ができました。機種もあまり絞り込まれず、支払い方法もiTunes経由なので、クレジットカードでもiTunesカードでも電子書籍の購入が出来ます)
もうすぐ日本国内でもスタートする海外サービスのamazonに関してもですが、こちらも既に各種端末用のアプリも存在していますし、amazonのギフトカードも当然利用できるでしょう。囲い込みを考える以前に、利用しやすい環境が既に整ってしまってます。
国内の音楽業界が追い込まれた時の状況に、本当に良く似ています。
MP3形式のファイルで、楽曲がパソコンで聞ける様になりはじめた時期。
国内では音楽を独自のフォーマットで販売して囲い込もうとしたり、CCCDなどの活用してMP3にリッピング出来ない様にしたり。
MP3プレイヤーやiPodがどんどん広まってるというのに、その潮流にあえて乗らず、独自展開ばかりが目立っていた印象です。
今の電子書籍の状況にとても似ていると感じている人は少なくない筈です。
音楽はその後、どうなったのか。
もう、iTunesやamazonのMP3販売を中心に、MP3形式やアップル独自のフォーマットでのダウンロード販売が浸透してしまいました。
国内独自の販売をしている所は、かなりマニアックな所じゃないと僕も利用していません。
amazonもアップルも、どちらもプリペイドカードが用意されています。
なので「今月自由に使えるワク」を予め設定出来ます。
これは安心してサービスを利用するのに一役買っているとも言えます。
(前述の紀伊國屋書店のサービスを利用するキッカケになったのも、この「iTunesストア用のプリペイドカード」で電子書籍を入手出来るという部分だったりします。)
同じ様な流れが国内の電子書籍サービスでも繰り返されるのかな?
そんな心配をしてしまう程に、似ているとしか思えません。
日本語の書籍については、やはり日本語を長く扱ってきた国内勢を応援したいという気持ちがあります。
日本語における編集技術について、とても有利だと思うのです。
長年培った編集技術が活用された本は、とても読みやすいと思うのです。
だからこそ、国内の電子書籍サービスを応援したいのです。
音楽の時と同じ轍を踏む事だけは避けて欲しいなあと、そんな事を考えてしまいます。
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それでは今回はこの辺で。
また次回~。
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