最近、僕が作ってるTシャツ用の絵柄は「ミリタリー」縛りが続いてます。
自分自身、作っていて楽しいってのもあるけど、リクエストでもあり(そういや、最近はリクエストの管理表の更新もしてませんが)、某人気ゲームの人気の影響が一番なのでしょうが、リクエストのペースも早いってのが有難いです。
ちなみに、次に作成する予定は入間航空祭で撮影した写真を元に「T-4」の絵柄を作成する事になってます。これもtwitter上で頂いたリクエストです。
それはともかく、今回は「伊四◯◯型潜水艦」です。正式には伊號第四百型潜水艦(いごうだいよんひゃくがたせんすいかん)。別名潜特型(せんとっけい)とも呼ばれてます。これまた某ゲームが大好きな人には「ピピッ」と来そうな題材です。
本を読むのが好きな人にしてみれば、第二次世界大戦中の帝国日本海軍が誇る「超兵器」あるいは「変態ウェポン」の一つとして、割と鮮烈に頭にこびりついてる潜水艦かもしれないですね。
それだけ強烈なインパクトのある潜水艦です。一体、どこが特異なのかというと(今更な話ではありますが)「潜水空母」という俗称からわかる様に、当時、とても珍しい「飛行機を搭載出来る」潜水艦であるという点だったりします。
今回の絵柄にも描き込んでますが、搭載するのは特殊攻撃機の「晴嵐」を三機です。(ただし、終戦直前の出撃は特攻任務だったので、晴嵐を合計6機載せていたとの事です)
翼を畳んだとは言え、飛行機を三機です。伊四◯◯はその巨大さでも、当時存在していた潜水艦のそれを圧倒していました。
Wikiにも終戦直後の米軍による接収時、アメリカ軍士官がその巨大さに驚愕したという記載がされています。
その後、アメリカ軍に技術調査され、ハワイ近海にて実感標的として撃沈処分されてます。
僕がこの潜水艦を知ったのは、やっぱり子供時代に読んだ漫画の本だったりします。タイトル等は忘れてしまいましたが。(そういえば、今回初めて書きますが、僕の実家の近所には、昔、貸本屋があったのです。そこのお兄さんとは、良く遊んだものでして。遊びにいくついでに、良く解らないながらも色々な本を読みまくってたのですね。お小遣いをもらう歳になってからは、ちゃんと代金を払って借りてました)
いやはや。コンピューターが無く、シミュレーション実験なんて出来なかった頃の兵器です。戦時下とはいえ、奇想天外な兵器もそれだけ登場しやすい「時代のおおらかさ」があったのでしょう。
今回も、ミリタリー系の題材が好きな方や、某人気ゲームが大好きな方に喜んで頂けると幸いです。
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それでは今回はこの辺で。
また次回~。
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